あなたの夢を暮らしを応援する
住宅情報紙「週刊かふう」新報住宅ガイド

こんな家に住みたい

プールにシアタールーム、BBQができる広いベランダ 「集う楽しさ」をカタチにした個性が光る住まい

プールにシアタールーム、BBQができる広いベランダ 「集う楽しさ」をカタチにした個性が光る住まい

DATA
設  計: 大知プラン
敷地面積: 319.98㎡(96.79坪)
建築面積: 190.98㎡(57.77坪)
延床面積: 203.63㎡(61.59坪)
用途地域: 第一種住居地域、
      第一種中高層住居地域
構  造: 鉄筋コンクリート造
完成時期: 2021年11月
建  築: 大知建設
電  気: 旭電気工事社
水  道: 呉屋設備
キッチン: Panasonic

発展著しい宜野湾市で人気の住宅エリア。アルミのルーバーが涼し気な3階建ては、 こだわりを実現した住まいと賃貸の併用住宅です。

週刊かふう2022年7月22日号に掲載された内容です。

プールにシアタールーム、BBQができる広いベランダ 「集う楽しさ」をカタチにした個性が光る住まい

暮らしやすさを熟知した 地元周辺に建てたマイホーム

 石積み風タイルの長い玄関アプローチを通り、広い玄関で出迎えてくれたのは、テレビCMやドラマでおなじみのローカルヒーロー「大知マン」。大きな窓辺に立つその雄姿を「近所の子供たちも外からよく眺めていますね」とほほ笑むMさん。

 マイホームづくりのきっかけは約2年前。この地に100坪の土地を手に入れたことでした。元々、宜野湾市出身で、自身が経営する建設会社も以前のマンションも近隣エリア。Mさん夫婦は「この辺はとても暮らしやすいんです」と話します。生活に便利で教育機関が多い文教地区は、中学生と今年5月に生まれたばかりの2人のお子さんの子育てにも理想的。

 しかし、せっかく土地を確保したものの、Mさんは多忙な経営者の身。すぐには家づくりに着手できないブランクもありましたが、業務の合間に少しずつ1年半かけて家づくりに取り組みました。設計士への要望は、ずばり「人が集まりやすい家」。というのもMさん、友人や知人が多い上に、会社では草野球チームも率いており、自宅に人を招く機会がとにかく多いそう。そのため玄関も広めで1階やベランダから出入りがしやすいというのも特徴のひとつになっています。また、3階部分に3部屋のみ賃貸マンションを併設し、その収益を住宅ローン返済に上手に活用しています。

プールにシアタールーム、BBQができる広いベランダ 「集う楽しさ」をカタチにした個性が光る住まい

あえて西向きにしたベランダも遮熱工法で快適に

 シックで機能的なキッチンとシンプルなダイニング、大きなソファーがL字型に配置されたリビングを合わせると30帖もあり、10人程度の来客なら余裕の広さです。「多い時は20人ぐらい集まったこともありますね」とMさんと顔を見合わせてほほ笑む奥さま。リビングに面したバルコニーからは、美しい西海岸の眺望が楽しめ、家族や友人とビールを片手にBBQを楽しむこともあります。この景色が気に入り、西日の厳しい沖縄であえて西向きにベランダを配置したといいます。それを可能にしたのが大知建設の遮熱工法。魔法瓶の構造を住宅に応用し、外壁と内壁の間に空気の層と遮熱材(熱線反射材)を入れ、外気温に左右されにくい「夏は涼しく冬は暖かい」快適な室内環境を実現しました。夏場でも住宅全体の暑さが和らいだことで、リビングの大きなエアコンだけで家中が涼しく保てるほど。窓を開け放てばバルコニーまで涼しくなります。「以前のマンションより2.5倍以上広くなった新居ですが、電気代は以前とほぼ同じなんです」とうれしい遮熱効果を実感しているご夫婦。

 バルコニーに面した離れ風のシアタールームもお気に入り。防音完備なので仲間たちとカラオケを楽しんでも、リビングや寝室は静かでプライバシーをしっかり確保できます。そしてなんと、1階の駐車場横には海外のセレブの家には必ずあるプールを発見! 「夏場はプールサイドでBBQパーティーを楽しんでいます」とMさん。前述の電気代には、24時間水を循環するポンプ代も含まれているというから驚きです。

プールにシアタールーム、BBQができる広いベランダ 「集う楽しさ」をカタチにした個性が光る住まい

やりたいことを盛り込んだ「チャレンジング」な家

 奥さまが「100点」と評する流行のモルタル風のおしゃれなシステムキッチンやパントリースペース、寝室内のベッドとクローゼットの間に使っているガラスの間仕切り、光の具合でかすかなラメ加工がわかる壁紙など、Mさんのお宅はどの角度から見ても絵になるポイントばかり。家づくりのアイデアはインスタグラムなどのSNSも大いに参考にしたそう。
「スマホを見ながら夫婦であれこれ相談して選びました」と奥さま。さらにMさんはマイホームづくりに際し、自分がこれまでやってみたかったことにいろいろと挑戦しました。その結果、自社の営業に生かせるような貴重なデータを得ることができたといいます。
「例えばプールやシアタールームは本当に驚くような高価格でしか実現できないのか、玄関やバスルームを思いっきり広くしたらどうなるのか、とか。自分が施主になって実際にやってみると、たくさんの気づきがありました」

 今後はお客さまに対しても、より一層リアリティーのあるご提案やアドバイスができると感じているのだとか。集まって楽しく過ごす友人や知人にとっても、Mさんのお宅は気軽に何でも聞けて、憧れの暮らしを身近に感じられる先進のモデルハウスのようです。

写真ギャラリー

戸建て住宅に小規模の賃貸マンションをプラス
収益を賢く返済に活用しながら管理もおまかせ

設計:大知プラン

 私ども大知プラン、そして母体である大知建設がご提案するのは、お客さまのご希望と予算を最大限に生かした上質で個性豊かな住まいです。また、戸建て住宅に小規模の賃貸アパート・マンションを組み合わせた「収益を生み出す住宅」のご提案を得意としています。経営サポートや管理も安心しておまかせください。

 当社では建築時に赤外線を99%反射する遮熱シートを壁や天井に用いることで、夏は涼しく冬は暖かい快適な住まいを実現。電気代を抑えた家計に優しい生活をサポートします。

 今回、Mさんの「人がたくさん集まれる家にしたい」というご要望に応えて玄関やリビングを広めに設計し、駐車場も最大9台分を確保。バルコニーやプールサイドで気軽にBBQが楽しめるようにしました。沖縄では強い西日を避けるため、リビングの向きは東南にすることが多いのですが、海抜けの眺望を生かしてあえて西向きにリビングとバルコニーを配置。区画整理で生まれた新しいエリアにあるMさんのお宅では、隣接する建物からの視線が合わないよう間取りや窓の配置を行いました。外観ファサードのアルミのルーバーも外からの視線をほどよく遮り、風と光を通す効果があります。

 憧れのプールやシアタールームは膨大な予算がかかると思われがちですが、工夫次第で予算を抑えられます。今回は防水用のタイルやシートを使わず、新たな試みとして防水塗装を採用したところ、専門業者の見積もりの半分以下で実現することができました。シアタールームには防音や遮熱シートも施工していますが、通常の部屋をつくる価格に少しプラスすればかなう金額で完成。さらに3部屋の賃貸マンションを併設したMさんのお宅では、毎月の賃貸収益を返済に上手に活用しており、ローン返済に大いに役立っています。

 家づくりをしようと決めたら、イメージをまとめるためにもメーカーのショールームに何度か足を運びましょう。今は3Dシミュレーションで間取りがよりわかりやすくなっています。当社では定期的に完成見学会を開催し、実際の住宅の様子も確認できますので、ぜひお気軽に足をお運びください。

設計・施工会社

株式会社 大知建設

TEL:098-943-9843http://daichi21.jp

TEL:098-943-9843http://daichi21.jp

宜野湾市真栄原2-12-3 全島ビル1F

このカテゴリの記事