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住宅情報紙「週刊かふう」新報住宅ガイド

沖縄の住宅紹介

最適化された動線で快適に 魅力あふれる和モダンの家

最適化された動線で快適に 魅力あふれる和モダンの家

DATA
所在:糸満市
家族構成:夫婦、子ども1人
設計:TDホーム
敷地面積:202.50㎡(61.25坪)
建築面積:83.00㎡(25.10坪)
延床面積:135.00㎡(40.83坪)
用途地域:第2種低層住居地域
構造:木造軸組工法2階建て
完成時期:2018年11月
建築・電気・水道:(株)Gプランニング
キッチン:LIXILE

子育て真っ只中の楠田さんご夫妻が購入したのは、和モダンテイストの木造住宅。
リビングを中心にした明るく開放的な室内は、生活・家事・来客それぞれの動線が綿密に計画され快適。
暮らしの中にゆとりある時間を生み出し、一家は穏やかな日々を送っています。

最適化された動線で快適に 魅力あふれる和モダンの家

通り土間から和室へ導く便利なゲスト用の動線

 ご夫婦ともに本土出身で転勤族の楠田さんご夫妻が、海沿いの住宅地にマイホームを構えたのは昨年8月のこと。「沖縄に家を構えることにした一番の理由は、本土間を行き来しやすいということですね。格安航空券も手に入りやすいですし、単身赴任をすることになっても頻繁に家に帰れますから」とご主人はいいます。
 当初はマンション購入を検討していたという楠田さんご夫妻ですが、以前、平屋で伸び伸び暮らしていたということもあって、次第に一戸建てに住みたいと思うようになり、ドライブ中にたまたま見つけた建売物件を見学してみることに。奥さまは、「玄関から土間を通って和室に直接行けたり、2階に浴室と洗面室が配置されていたりと空間の使い方がとても個性的。他のモデルハウスもいくつか見学しましたが、この家が一番印象的で主人はひと目で気に入ったようでした」と振り返ります。
 徒歩圏内にスーパーや病院、小学校などがあって生活の便が良いエリアに建つ楠田さん宅は木造2階建てです。白い外壁に木の縦格子を組み合わせた外観は、スタイリッシュながらも和の趣きが漂い、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
 玄関扉を開けると、障子付きのニッチに飾られた観葉植物と絵画が目に入り、その側に視線を向けると町家の通り土間を思わせる細長い土間が奥へ続いているのが見えます。土間の奥には和室が配されており、本土から楠田さんご夫妻のご両親や友人が遊びに来た時はここに泊まってもらう予定だそう。「家の中を通らなくても玄関へ行けるので、気兼ねせずに沖縄滞在を楽しんでもらえると思います」。もちろん、玄関ホールから室内へ直接入れる動線も確保されており、普段、楠田さんご家族はここから出入りします。


最適化された動線で快適に 魅力あふれる和モダンの家

年月を重ねるごとに暮らしに馴染む和モダン

 1階には客間となる和室のほかにも、家族団らんの場となるリビングやダイニングキッチンがあり、リビングの両側に設けられた吹き抜けから光が程よく降り注ぎ、明るく伸びやかな空間を創出しています。
 室内は白とダークブラウンを基調にした和モダンテイストで統一されていますが、実は奥さまの好みは北欧テイスト。ご主人と話し合った結果「飽きの来ない和モダンのほうが、年月を重ねれば重ねるほど馴染むはず」と、数十年先に照準を合わせることにしたといいます。キッチン背面の収納庫にはインテリア性の高い縦格子の引き戸が付いており、閉じると落ち着いた雰囲気になります。「冷蔵庫ごと隠せるので生活感が出なくていいですよ」と奥さま。

最適化された動線で快適に 魅力あふれる和モダンの家

 2階は水回りや寝室、子ども室などが配されたプライベートエリアです。洗面脱衣室、バルコニー、ウォークインクロゼットが近接して配されており、洗濯から片付けまでの一連の家事動作はとてもスムーズ。また、子ども室は将来仕切ることを想定したつくりで、ドアや窓などは2部屋仕様となっているほか、吹き抜けに囲まれたホールにはファミリースペースもあります。「2階は個室のほかにも多目的に使える空間が広く取られていて、フロア全体が生かされていると感じました。それもこの家に決めた理由の一つです」。
 新居に住み始めてもうすぐ半年を迎える楠田さんご夫妻は、近いうちに太陽光パネルを導入する予定だとか。また、車好きのご主人の目標はカーポートを設置することだそうで、「まだ具体的に何も決まっていませんけど楽しみです」と夢は膨らみます。
 来客のおもてなしや普段の暮らしが快適になるよう考え抜かれたこの家は、家族の歴史を刻みながら時間とともに魅力が増していきそうです。


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