ZEH仕様の新モデルハウスがオープン 自由設計の家づくりは「まかちょーけー！」 丸善組
約17帖のLDK。高い天井の２方向に取り付けられたハイサイドライトが明るさと開放感をもたらす
新モデルハウス堂々完成
コミカルなコマーシャルで、その社名は誰もが知っているはず。うるま市を拠点に住宅建築、リフォーム、公共工事などを手掛ける丸善組は、うるま市石川に新モデルハウスをオープンしました。
同社営業部の與儀豊さんは、「当社の家づくりは、１からお客さまと造り上げる自由設計。床材やクロス、設備などを実際に見て触って、サイズなども体感しながら選んでいただくためにモデルハウスを活用していますが、以前使っていた建物は築8年が経っていたものですから、現在のお客さまのニーズに合わせて改めて新築しました」と話します。
今回オープンした新モデルハウスは、さまざまな家族のライフスタイルを想定したシンプルな３LDKで、丸善組の標準仕様とお客さまから要望の多いオプション仕様の両方を兼ね備えたタイプ。
「ここの間取りやデザイン、建材や設備などを参考に、ライフスタイルや好みでお客さまだけの家づくりをしていただけます」（與儀さん）
グレー基調のクロスで落ち着いた雰囲気を演出した6帖の主寝室
LDKとひと続きに使える和室は親戚の集まりにも対応できる。仏壇は造作が可能
高い天井が開放感を演出
新モデルハウスは、金武湾を望む高台に建つ壁式RC造の平屋で、延床面積は約27坪。明るさと開放感に満ちたLDKが印象的です。
「家族が集うリビングダイニングは、リラックスできるよう明るくゆったりとした空間を演出するため、天井高を３・６メートルとし、FIX窓のハイサイドライトを取り付けました」と説明するのは、設計部の大城雅史さん。その狙いどおり、LDKは約17帖とのことですが、実際のサイズ以上に広々と感じます。
キッチンは対面式を採用。勉強する子どもを見守りながら家事ができると人気のスタディースペースにも対応できます。
気になる収納も各所で見ることができ、キッチンでは約2帖のパントリー、２つの洋室では大容量のクローゼット、玄関にもベビーカーが楽々収納できる約1帖のシューズクロークが設えられています。もう一つ、和室で存在感を放つ造り付けの仏壇。これも同社の造作によるものだそう。
ステンレス製の対面式キッチンは、IHクッキングヒーター、自動洗浄機付き換気扇が装備。奥は窓の付いた約2帖のパントリー。蓄電池もここに収納されている
環境にやさしいZEH仕様
今回のモデルハウスは、オール電化で太陽光発電設備と蓄電池を搭載したZEH仕様。省エネのほか、災害に強く、経済的にもメリットのあるこれからの住まいのスタンダードとなる設備です。もちろん、IHクッキングヒーターやエコキュートも設置されています。
さらに沖縄の高い気温や湿度への対策として、内断熱と床下換気扇も標準仕様。床下換気扇はリモコン操作が可能で、「梅雨の時期はむしろ止めておいた方がいい場合も。状況に応じて使っていただけます」（大城さん）
現在、スタンダードモデルハウスの隣にハイグレードタイプのモデルハウスも建設中で、11月に完成予定です。
丸善組では、毎月土曜・日曜の新モデルハウスの見学会のほか、随時完成見学会も実施中。施主のこだわりをカタチにする丸善組の家づくりを体感することができます。
株式会社 丸善組
TEL.098-964-2608
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